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土曜日, 3月 29, 2008

3月28日 パノラマ・スティール・オーケストラ vs 渋さ知らズ スペシャルゲスト;三上寛

パノラマ・スティール・オーケストラ、渋さ知らズを越えるのではないかと思われる人数は圧巻。それでいてアンサンブルはびしっときまっている。そのきめかたは渋さと真逆のやり方か。ドラムとパーカッション、スティールパン。楽器の大きさ等のバリエーションはあるものの、この少ない種類の楽器だけで客を湧かせ、踊らせる。それ以前に楽器の音が気持ちよい。

緞帳が下り、その背後で舞台転換、前で三上寛さん。
「背後」にいた我々には姿は見えなかったけれど、貫禄の、素晴らしいパフォーマンス。

最後に渋さ知らズ。リハーサル無しのぶっつけ本番。しかし問題無し。
そんな事より、驚いたのが菅野宏一郎君の登場。本番中にいきなりステージに現れた。十数年ぶりの再会。
当時学生だった彼は貪欲に色々な音楽をやり、その一つに渋さ知らズがあった。クラブチッタ川崎や、ツアー中にどこかのサービスエリアで全裸パフォーマンスで伝説を残した。そんな彼は今、ルーマニアに家庭を持ち、オーケストラ(クラシック、の)の指揮者をしている。

終演後、O-Eastのバーで乾杯。そしてエンジニアの「アニキ」こと田中篤氏の誕生日を祝う。
なにか、色々詰まった一日だった。