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金曜日, 12月 21, 2007

12月20日 D/Aコンバータ(高岡大祐・鈴木新duo)with ヤニック

本来はドラマーのヤニック(ブラックライトオーケストラ)、本日はドラムが叩けないハコなのでMacBookで参加。
しかし彼のラップトップ演奏(そう、正に「演奏」と呼べるパフォーマンス)は一筋縄では行かない。
まず、ネタを仕込んでこない。ラップトップ演奏にありがちなループも多用しない。使う時も、仕込んできたネタではなく、我々の音をその場でサンプリングして加工する。その反応速度が速い。
前回は「live」というアプリケーションを中心に使っていたが、今回は複数のアプリを駆使。指が休まる暇もない。
もちろん全員完全即興。ヤニックが機械的なアプローチをしてこないので、逆に我々管楽器隊が機械的に演奏したり、見所は色々あったと思う。また、管楽器対管楽器の関係性にも新しい物が見えた気がする。