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土曜日, 9月 02, 2006

東京 JAZZ 2006

どこでどう聞き漏らしたのか、入り時間を知らないまま当日を迎える。
出番は12:30なので、11:00くらいまでに入ればいいか、などと見当をつけつつ、早起きしてしまったためにmixiなど閲覧。
早起きしてよかった。「帽子先生」の日記に「08:30入り」と書いてある!慌てて出発し、集合時間にはなんとか間に合わせた。
間に合わせたのはいいが、昨日高松で演奏していたメンバーが、不破さん含め、到着が遅れている模様。早く来た意味があまりなかった。
今回は出番も短めの30分と聞いていたのでまあサックスだけでいいか、と軽量装備。しかも気分を変えてカーヴドではなく通常のストレートホーンを持っていった。移動も待機も楽チン。ところが現場に着いてみたら演奏時間は50分とのこと。50分ストレートホーン持ち上げっぱなしは疲れるなと思ったが後には退けず。
今回のようなおされなジャズ(を目指してる)フェスに渋さってのが楽しい。ホールは広い。音響も良い。何より、お客との距離がいつもと違って物理的にも心理的にも遠い。ステージの最中、渡部君の外国人をなめてるような英語MCでメンバー大いに沸く。終了後には楽屋で「お客さん退いてたねー」「釣りは引きが大切ですから」。

でも、本番前に楽屋に上原ひろみさんが来て「ファンなんです!」と言って不破さんの手を握っていった。意外だった。やはり渋さ知らずの通好みなのか。

曲は、客席歩きながらトールのテーマ、ステージに上がってからはナーダム、ライオンのテーマだけやって渡部コーナー、股旅、捨吉だったか。

しかし本日の最大の失敗は耳栓(イヤホン)不携帯。いや、ステージでは必要なかったんです。音は良かったから。久しぶりに裸耳で外に出たものだから、駅や電車内のうるさいこと。最近の若者って、やけに大きな声で会話してませんか?少なくとも自分が若い頃はあんなに大声で喋っていなかったと思う。今だってもちろん必要最小限の音量だ。