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月曜日, 7月 30, 2007

EWI3020とEWI4000s

前回も書いたが、EWI3020がライブ中に故障した。グライドセンサーが無反応になったのだ。
しかし、家で接続し直してスイッチを入れてみたら復活。何日も経つが、無事なままだ。なんだったんだろう。単なるエラーなら良いのだが。
でもこれでは信頼性に不安があるまんまなのでもうライブには使えないなー。
十数キロある機材を電車で運ぶのにも疲れた。
ということで、あんまり金無いのに意を決してEWI4000s購入。昨日納品。

これはいい。かもしれない。かもしれないというのは、ライブで実際使ってみないと解らない事も多いから。
運搬は快適そう。ソプラノサックス用のソフトケースが付属しているので、エフェクターなど使わない時はそのケースだけ持っていけば良い。しかも本体重量が800gちょっとなので、ソプラノサックスと同程度。
また、3020までは本体とコントローラーを専用ケーブルで繋ぐ方式だったので、練習が本体の設置位置付近でしかできなかったが、4000sは完全一体型、乾電池駆動可、ヘッドフォンジャック装備なので、練習しながら家中どこでも歩き回れる。これは意外と便利。ちょっと喉が渇いても、楽器を置かずにそのまま台所へ。試してないが、トイレもそのまま行けそうだ。昨夜は寝室でセットアップや練習しながら選挙速報見ていた。

パソコンを使っての音色エディットもできる。エディタを立ち上げると画面上にアナログシンセのコントロール部よろしく、スライダーやつまみが現れる。それらをマウスでドラッグすると、それに追従して本体の音色も変化する。
エディットそのものは簡単にできるが、良い音色を作れるかどうかは別。試しにレゾナンスびょんびょんの音を作ってみようかと思ったが、目的の音色には辿り着けなかった。
エディットの道のりは長そうだが、本体はどんどん使っていきますよ。しばらくはプリセットのみで(でも、内蔵エフェクターは完全に不要なので全部カットした)。