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木曜日, 12月 14, 2006

オーケストラ 知らズ知らズの祭り@新宿ウルガ

佐藤帆のソロからひこーき、股旅、フィッシャーマンズバンド、ナーダム、仙頭。あれ?これだけか。
集合時間らしき刻に現場入りしたのだが、青山画伯と紅どんしかおらず「だれもいねー」とのこと。何故か皆到着が遅れている模様。
久しぶりのウルガ、スペースこれしかなかったのかと思いながら、自分の機材が収まるところを予想しつつゆっくりセッティング。
今日はオーケストラなのか地底の何かなのかよく判らずとってもゆるい雰囲気。そもそも編成が変。編成というより役割か。VJやるスペースは無いので、あおけんは壁に紙を張って壁画。紅どんは ALESIS MICRON(羨ましい!)とテルミンで音で参加。そして、なんと、ベースがいない。ギターも一人。てなわけで結果的に私がベース部分を吹き捲くりました。楽しかった。「やべー、やっちまった」という瞬間も何度もあったが、最低音部というのは音楽的に凄い権力を持ってしまう。楽しい。つの犬、クララと沢山絡める。楽しい。ソリストとも絡める。楽しい。おそらく、渋さ知らズで初めてベースアンプ使いました。
そして今日は川口隊長の誕生日。もしやライブではなく誕生祝いがメインだったのか?終演後、テーブルを並べ直し、持ち寄った食べ物飲み物で宴会。
家が遠い順番に帰り始めたところで私も帆君と退出。同じ沿線同士、一緒に帰る。彼も私も病人なので歌舞伎町は突っ切らずにちょっと遠回りして静かな道を。それでも新宿、人は多い。「エロ、メシ、エロ、メシ、っていう空気が充満してて凄いね」などと言いながら歩く歩く。私の頭の中では堀込高樹作の「恋の祭典」が流れ始める。

--- あけすけな愛の歌が夜の街を襲う ---
 ~
--- 胸騒ぎに泡立つ人の波のまにまを ---

メシとエロ以外の喜びを知っている自分たちに少しだけ安心。