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金曜日, 12月 01, 2006

渋舞謡夜曲@世田谷パブリックシアター一日目

昨日は調子が悪かったので凄く早く就寝。かなりの長時間睡眠をとったせいか、体調は上々。家も早めに出る。
移動時間はいつも急行などを使って最短時間を計算するのだが、早めに出た分余裕があるので各駅停車で。しかし余裕がありすぎた。比較的会場が近いので急行でも各駅停車でもあまり所要時間は変わらなかったのだ。そんなわけで一時間も早く到着。
舞台装置はほぼ出来上がっていた。しかし演奏者のためのスペースがかなりぎりぎり。結局固定してあった台を再移動してもらったりして立ち位置の調整。それでも本番は狭かった。立ったまま半歩動くのがやっと。これは脚が疲れる。しかし楽器同士がぶつかったりするほど狭くはないので演奏に支障は無い。
今回は新曲多し。といってもレコーディングでやった曲なので多くのメンバーは初体験とならずに済んだ。私はレコーディング不参加なので、数日前のリハーサルに助けられる。しかしリハーサルでやったことをこなしておけば済むというわけにいかないのが渋さ知らズ。今日当日になっての変更箇所多し。本番でも予定外の指示が出る。てなわけで多少綱渡りな場面も。
開演直前、客席を覗いてみると結構空いてる席がある。しかしここは「ホール」。空いているように見えてもそれなりの人数であることが、終演後にロビーに集まったお客さんの混雑具合で思い知る。明日二日目はチケット完売らしい。ということはかなりの動員。三階席のお客さんが楽しめるかどうかちょっと心配。いや、逆に普段のライブで見えない視点が面白いかも。
今日やった曲は、五拍子、鰤なんとか、犬姫新バージョン、ライオン~フィッシャーマンズソング、ひこーき、ナーダム、あとなんかあったかな。いつもの通りのエンディングでそのままロビーへ。そこでさらに股旅。一時間くらいで演奏を終える予定が二時間くらいやってしまった。
今日は一応公開リハーサルということで、ロビーで乾杯。大量に差し入れしてもらったワインを皆で頂く。
気づいたら21時半。22時には完全撤収ということでそそくさと帰路に。帰りは同じ方面の佐藤帆と一緒。明日も頑張らずに頑張ろうと言って別れる。