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金曜日, 1月 19, 2007

Tomita Lab Concert を聴く

昨年、行きそびれて非常に悔しい思いをしたライブをDVDで疑似体験。
Tomita Lab のアルバムは一枚しか持っていないが、それでも非常に楽しめる内容。特に面白かったのが、第二部の壱曲目「Blue ll」。ビル・フリゼールのバンドのようなブルースを一部のメンバーで演奏。富田恵一さんのギターもビル・フリゼール、ジョン・スコフィールド、マイク・スターンを足して三で割ったようなプレイ。でも楽器はレスポール。面白い。

ライブを通しての演奏は、殆ど富田さんが一人で演奏しているアルバムの拡張版でもあり、大所帯のメンバーを活かしたアレンジも聴ける。凄く当たり前なんだけど、演奏は非常に上手い。半分くらいのメンバーが楽器を持ち替える。富田さんだけ見ても鍵盤二種、ギター四種。プレイヤーの端くれとして、観ながら勉強になると同時に複雑な気持ちにもなる。そもそもこのDVD自体、ポップスの教科書と言っていいほど内容てんこ盛りなのだ。
ビデオクリップも収録されていて、価格以上に楽しむ事ができました。
でもやはりライブ行くべきだったなぁ。