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木曜日, 5月 11, 2006

D/Aコンバータ 浅草第二弾

浅草のバー、銀幕ロックにての二度目のライブ。
前回第一回は店長富村君とのコネだけで出演させてもらったにもかかわらず、常連客の皆さんにも喜んで頂いたようで幸いだった。そして近いうちにまた、という運びで今回のライブ。
今回も早めに店に入れてもらい、オーナーのダイナマイト和尚さんとお会いすることができた。芸名から連想される爆発物より、むしろ鋭い刃物という印象。それでいて気さくに話が出来るお人柄。シャープではあるが無駄に危険物であろうとするなんてことは全く無い雰囲気。邪魔をしないようにお店の準備をしているのを眺めながら待っていると今日の相棒高岡君の登場。今日のステージの打ち合わせ、などはせずに世間話や通信機器の話。PAのチューニングだけは和尚さんときっちりやる。
お客さんが来ない。開演予定時間になってもかなり少ない。というわけで人が集まるのを待って一時間押しで開始。前回より告知はしたし、それなりにお客さん来るかなと思っていたが、連休明けの雨とくれば仕方ない。連休中は毎日大勢飲みにきてお店は大忙しだったそうだ。まっとうな社会人なら長い休みの直後に忙しくなるなんて考えるまでもなく当たり前な、珍しい事でもなんでもない。そんな事すら忘れてる我々乞食生活者。
今回は休憩中に「音がうるさい(そんなわけないんだけどね)」との苦情でお巡りさんが来たり。防弾チョッキを着た警官が非常に下手に出て丁寧に「苦情内容」などを話してくれる。浅草らしいといえば浅草らしい風景。まあ、近所の仁義があったりなかったりするお方が関わるワケあり「通報」らしい。
てなわけで2ステージ目は客席に座って完全アコースティック弱音演奏。これはこれで良かった。アクシデントは避けたり防いだりするだけじゃなくて利用したりもするもんです。
今回は集客イマイチだったわけだが、それでもリピーターあり、飛び込みのお客さんも喜んでくれたりでまたもや収穫アリの銀幕ロックであった。