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火曜日, 1月 23, 2007

DAコンバータ の予定を変更し、ヤニック+後藤篤+高岡大祐+鈴木新セッション@浅草 銀幕ロック

心身の調子が悪く、数日寝込んでいたところをえいやっと起き出して準備。実際には起きてから準備までにかなり時間があったのだが、その間高岡君とメールのやりとりを数往復。「今日、ヤニック後藤君が参加したいって言ってるけどO.K. ?」二つ返事で了承。大歓迎である。

先日の教訓を活かし、念入りに持ち物をパッキング。まだろくに使っていない ZOOM H4 のテストをするためについでにパックに放り込む。

メールでの連絡の段階では、ヤニックはドラムと MacBook という話だったが、現場に着いてみたら MacBook のみだという。妙に期待が高まる。前回共演した時はドラムとシロフォンだった。
ヤニック、本当に MacBook のみ。オーディオインターフェイスすら無し。マウスも無し。ヘッドフォン/ライン兼用端子からミニピンステレオプラグで音を取り出し、ミキサーへ。しかし、Mac のアナログアウトってなかなか馬鹿にできないのですよ。今回のような小規模なPAなら問題無し。

演奏はなんというか、形容し難いものでした。みんなが凄かったのだが、特にヤニックのプレイには驚かされた。ソフトウェアは「live」。これをトラックパッドと本体のキーボードだけで演奏。管楽器隊の動きに合わせてリアルタイムでリズムトラックを生成したり、我々の音を取り込んで、やはりリアルタイムに加工して出したり、その操作が淀みなく、なによりも音楽として格好いい。流石にハードロック、クラシック、アフロキューバンなどを駆け抜けてきたスーパードラマーである。

ZOOM H4 はまだ録音用の SD カードを買っていないこともあり、mp3 にて録音。というわけできちんとした評価は下せないのだが、以前持っていて紛失してしまった EDIROL R-1 より素直な音の印象。早くカードを買って非圧縮リニア録音のクオリティも検証せねば。