12月27日 年末恒例渋さ知らズオーケストラ at 江古田 buddy

年末恒例のオーケストラにふさわしく、音も編成も選曲も凄かった。
楽器だけでもドラム×4、ベース×2、パーカッション×2、チューバ×1、トロンボーン×3、トランペット×2、バリトンサックス×2、テナーサックス×3、アルトサックス×3、フルート×1、ギター×4、鍵盤×2、EWI×１。

今日は大遅刻をしてしまい、着いた時にはリハが始まっていた。スライ＆ザ・ファミリー・ストーンの曲を練習中。他にもなんとスタンダードが何曲か。
そして長丁場。四時間弱やったんじゃなかろうか。立って演奏していたので疲れました。

12月20日 D/Aコンバータ（高岡大祐・鈴木新duo）with ヤニック

本来はドラマーのヤニック（ブラックライトオーケストラ）、本日はドラムが叩けないハコなのでMacBookで参加。
しかし彼のラップトップ演奏（そう、正に「演奏」と呼べるパフォーマンス）は一筋縄では行かない。
まず、ネタを仕込んでこない。ラップトップ演奏にありがちなループも多用しない。使う時も、仕込んできたネタではなく、我々の音をその場でサンプリングして加工する。その反応速度が速い。
前回は「live」というアプリケーションを中心に使っていたが、今回は複数のアプリを駆使。指が休まる暇もない。
もちろん全員完全即興。ヤニックが機械的なアプローチをしてこないので、逆に我々管楽器隊が機械的に演奏したり、見所は色々あったと思う。また、管楽器対管楽器の関係性にも新しい物が見えた気がする。

12月9日 のなか悟空のWELCOME！騒乱武士 at 小岩らむぷ

小岩は私にとって聖地の一つ。昔、「おーむ」というフリージャズ専門のバーがあり、そこでの演奏がプロとして初めて認められたものだったのだ。今ではマスターが亡くなっており、「おーむ」は無い。
しかし小岩にはフリージャズを好む人が多いのか、ちゃんと代わりのスポットがあったんですね。それが今回の「らむぷ」。

見た目、普通の喫茶店である。ジャズが流れていたり、楽器が置物代わりに置かれていたりと、「気配」はある。
ライブの日となると、客席の一部を片付けてしまい、そこが即席のステージとなる。PAなどという気の利いた物は無い。というわけで打楽器三人との生音ガチンコバトル。管楽器も五人いたとはいえ、ソロとなるときついですよ。やっぱり。今回も途中で電池切れしそうになりました。

でもバンドとしては決まるところは決まり、自由なところはより自由になって、良い感じになってきたと思う。

しかし自分のスタイルとは違うバンドだから、いつも緊張するんですよね。

12月7日 渋さ知らズ 新宿 Pit Inn

今日は珍しく1ドラムということで、ピアノが聞こえやすかったりもしたんだけれど、全体の音量はいつも以上に上がったかも。久しぶりに平衡感覚の危機を感じた。

演奏は「サリー」とか「大沼ブルース」とか、渋めの選曲。途中「ナーダム」あたりから音量が上がり、隣の磯部君のドラムも大音量化。何度も自分のアンプのボリュームを右へ右へ。
けれど編成が身軽だったせいかな、色々な遊びが随所にあって面白かった。ポリリズムとかポリトーナルとか。