カナル式イヤホンと鼻うがい

ここのところ、と言っても一年以上、外出時には耳にカナル式イヤホンを突っ込んでiPod Shuffle持参である。
いつも音楽を聴いていたいというわけではない。むしろ家ではあまり聴かないほうだ。聴きたくなった時だけ集中して聴く。外では適当に聞き流している。
何故か雑多な音、特に聞きたくもないBGMや見知らぬ他人の会話、無用なアナウンスなどに異常に敏感で、いつも避けたくて仕方がない。そのため、以前は耳栓をしていたこともあったが、音量レベルが下がるだけで一番聞きたくない音の「内容」は聞き取れてしまう。
もっと前に色々ポータブルオーディオを持ち歩いていた時期もあるが、当時のオープンエア式のイヤホンだと外の音と音楽が混じってしまい、これまた気持ち悪い。密閉式は暑いので却下。
最近のカナル式イヤホンの登場でその点がずいぶん救われた。
装着するだけでかなりの遮音効果があるので、そこから何か音を流しさえすれば外界の雑音はマスキングされてしまう。もうスーパーマーケットで店のBGMとラジカセでのアナウンスと売り子の呼び声のミックスに苛立つこともない。音楽を鑑賞するのが主目的ではないので、コンパクトなiPod Shuffleは重宝している。

それとは別に。

最近鼻うがいをしている。煙草のせいか体質なのか、いつもほんの少しだけ詰まり気味だった鼻がすっきり通って呼吸も万全である。嗅覚も敏感になる。
ところがそこが問題でもある。
街が臭いのだ。騒音ならぬ、騒臭が襲ってくる。ヘビースモーカーの私ですらこれなのだから、非喫煙者はさぞや大変だと思うのだがどうなのだろう。
おそらく問題は自分の脳/精神にある。意識と無意識の間のフィルターが弱いのだ。
普通人間の脳は、どうでも良いことは見過ごすようにできている。全ての感覚を常に意識で受け止めていたら発狂してしまうだろう。無意識的に受け止めている情報は必要なものが抽出されて意識に上ってくる。危険信号や求めているものなどなど。

意思を鍛えたり、何かを無意識の領域に叩き込む方法は色々ある。しかしその中間領域はどうコントロールすべきなのだろう。わからないので、今のところは向精神薬を服用してしのいでいる。
昨年の今頃、完全に断薬していたのだが、毎日がサイケデリックで大変でした。

iPod shuffle

直った。
汗の水分でスイッチが動作不良を起こしていたらしい。
ほっ。

A/Dコンバータ@浅草銀幕ロック

通常、心身の調子と演奏内容はリンクしないのだが、今日は調子悪かった上演奏もダメだった。iPodも壊れるし、その他色々個人的なことがかみ合わず、凹むライブでございました。

FACTORY 721 終わったー

日付が変わった頃に帰宅。
演奏内容はこれから録画をチェック。演奏中は手探りだった。
というのも、リハと本番でモニターバランスが激変。これはプロの音響さんがオペレートしているのに時々起こる怪現象である。
サウンドチェックでは演奏できるコンディション、納得できる状態でもちろん終わった。
本番では一番近いドラムとベースしか聞こえない。リハに間に合わなかったメンバーもいるので、それがバランスの変化に拍車をかける。逆リハなんかやって数十人のスケジュールを早朝から深夜までおさえられるわけ無いのにやったりするからいかんのだ。
でもまあ、なんか盛り上がってたみたいだからいいや。

FACTORY 721 まだ昼

いやー、寝た寝た。まだアルコールが残ってるけど、さすがに本番までには抜けるだろう。すっきり。
現在居るタコ部屋では半数が睡眠中。

FACTORY 721 昼

飲酒はストップしたけど、社員食堂行ってカレー食ったら体が温まってますます酔いが回ってきた。17時くらいまで自由らしいので寝ようと思う。しかし、さっきも書いたかもしれないけど、逆リハやる意味あるのか？オレ達が最初に入って最後に出るってリスキーだと思うのだが、舞台監督さんは承知しているのだろうか（大笑いしてます）。

FACTORY 721 まだ朝

もうすみのふぶらっくなんとかを四本空けた。下戸の俺が。仕切り悪過ぎ。07:30入りじゃなくて09:30入りで充分間に合うスケジュール。さっきもこのブログ書いてる途中でゼップに戻れと。我々は意味なくフジテレビに移動させられたわけだ。移動に30分以上。楽屋にいられたのは10分以下。というわけで素面だったら切れるか激鬱になってしまうのでアルコールを投入したのだ。今はフジテレビ社屋の奥の奥の座敷牢みたいなところに待機。いつまで待機かわからない。本当にやってられん。いや、出番19:50の前、19時台まで待機か。待機というより拘束されてる雰囲気。

FACTORY 721 朝

前日夜、22:00過ぎに帰宅。さっとシャワーを浴び、しばし寝るか起きたままでいるか悩む。結局一旦眠る事に決定。睡眠障害（中途覚醒）がまだ治っていないおかげで午前三時に自然に起床。だらだら準備をして05:30に家を出る。ゼップ東京に07:30入りなのだ。交通的に遠いので時間がかかる。我々の出番は最後、リハは最初。いわゆる逆リハというやつだ。というわけで拘束時間は15時間くらいになるのではなかろうか。楽屋の都合で待機時間はバスでフジテレビに移動。現在リハーサル室のような大部屋で控え。タイムテーブルによるとあと10分程でサウンドチェックのはずなのだが、ドラマー含めほぼ全員楽器の組み立てもせずに移動してきてここにいる。

渋さ知らズロシアツアー in Japan 最終日江古田バディ

ツアー形式で行ってきた連続ライブ、私はこの最終日だけ参加。
この日はヨーゼフの結婚祝賀ライブでもある。
久しぶりの渋さ、入った人出た人色々な模様。トリプルベースになってるし。
とはいえ、ファンテイル君の六弦ベースはギターのオクターブ下げチューニングとのことで、実質バリトンギターである。バリトンギターをご存じない方はビートルズの「let it be」を聴きなおしてみよう。あのベースラインはボールではなく、ジョンのバリトンギターだ。
私のセットはいつもの通り。ディレイは今回は二台。コンタクトマイクが壊れてしまったため外には EWI の音しか出ない。サックスも多少は聞こえる可能性はあるが、エアサックスですね。エアギターと同じような意味で。というわけでほとんどサックス吹かず。
久しぶりといえば、ちゃんがゲスト出演。「諸行でムーチョ」などを歌い、用事があるのか、途中で急いで帰っていった。
最近の渋さの状況を見ていると、また変化があるのではと思っていたが、実際変わっている。どう変わっているのか明確に言うことができないのだが、とにかく変化が感じられる。
これからどうなっていくのだろう。